高血圧治療薬の種類
高血圧を治療するための薬と言えば、
血圧を下げるための『降血薬』です。
この薬は種類によって使えるものと使えないものがありますので、
選び方に注意が必要となります。
最初に使用する薬は『第一選択薬』と呼ばれ、
最初に使用する薬は『第一選択薬』と呼ばれ、
5種類の中から選ぶことが推奨されています。
今回はこの5種類の降血薬のうちの3種類について、
それぞれどんな薬なのかをご説明します。
主な副作用などをご紹介しますが、
主な副作用などをご紹介しますが、
他にも異なる副作用が発生する場合があるので、
服用する際にはご自分の体の調子に十分注意しましょう。
■ 利尿薬
高血圧の原因である「塩分」に含まれているナトリウムを減らす、
■ 利尿薬
高血圧の原因である「塩分」に含まれているナトリウムを減らす、
という働きを持つのが「利尿薬」です。
「利尿薬」は、尿にナトリウムを排出させて
最終的に血管内のナトリウム量を減らして血管を拡張させる、
という働きを持ちます。
この薬は量をたくさん飲んでも意味はなく、効果は変わりません。
しかし副作用は出やすいので、
大体1/2錠 程しか処方されず、
他の薬と併用して飲むことが多い薬です。
処方されている場合は、
血管の筋肉へカルシウムが流れている、
というものがあります。
この状態を抑えて血管を拡張させるのが
「カルシウム拮抗薬」です。
むくみ以外には基本的に大きな副作用もなく、
脳出血などを併発している人に対する降血薬として一般的に使用されています。
※ 使用できない人
うつ血性心不全には使用できないタイプの「カルシウム拮抗薬」がありますので、
対象の人は注意してください。
※ 可能性のある副作用
・脈が早くなる
・足のむくみ
・歯茎の腫れ
・尿量の増加
・顔がほてる
※ 使用できない人
うつ血性心不全には使用できないタイプの「カルシウム拮抗薬」がありますので、
対象の人は注意してください。
※ 可能性のある副作用
・脈が早くなる
・足のむくみ
・歯茎の腫れ
・尿量の増加
・顔がほてる
■ β遮断薬
交感神経を受け取る受容体の一つである
「β受容体」という器官の働きを止める薬です。
「β受容体」というのは心臓内に存在しているため、
ここの働きを遮断することによって心拍数が下がります。
この働きによって、血圧を下げるというわけです。
特に狭心症を併発している人、
以上になります。
ご参考ください。