業界サラリーマンの高血圧・糖尿病の症状改善バナシ

毎日を健康に生きるための情報を中心に、世の中にシェアしたい内容を日々書き綴るブログ。

高血圧だと生命保険には入れない?

高血圧だけど生命保険に入りたい!!
と考えている方は、とても多いと思います。

高血圧だと医療保険や生命保険への加入が難しいと思われがちですが、

治療さえしっかり続けていれば、
たとえそうであろうと医療保険・生命保険ともに加入できる可能性は高いです。


そこで今回は高血圧でも生命保険に加入できる基準についてお話いたします。



 1. 高血圧でも治療をしていれば保険の加入は可能。

先ほども言いましたが、
高血圧は生命保険に加入できる可能性が高い病気です。

生命保険の契約をする際には
健康状態の告知をしなければならないのはご存知ですね。

その告知内容によって、
保険会社は加入できるかどうかを判断するわけです。


■高血圧の告知のポイント

・治療の有無(状況)
・治療の期間
・血圧の数値
・薬名


■加入ができる可能性が高いケース

一定期間(6か月) 投薬治療をしており、
血圧の数値が安定していれば、
通常の生命保険に無条件で加入ができる可能性は高い。

・数値の目安
最高:149以下 最低:90以下
(年齢・保険会社によって異なります。)
年齢と共に血圧は上昇していくため、
比較的若い人のほうが審査は厳しい傾向にある。


■加入が難しいケース

① 数値が基準よりも高い
数値の目安
最高154以上 最低94以上
(年齢・保険会社によって異なる。)

② 血圧を下げる薬のほかに心筋梗塞脳卒中を予防する薬を服用している。
通常の血圧を下げる薬だけでなく、
心筋梗塞脳卒中を予防する薬を服用している場合がこれに該当します。
・投薬例)ワーファリン、バイアスビリンなど



2. 健康状態によっては特別条件付きの契約になることもあります。
一般の保険に加入をするときに持病・入院歴などがある場合、
審査で特別条件付の契約というものがあります。

特別条件には以下のようなものがあります。


①割増保険料
生命保険を契約しようとする被保険者に関する様々な条件が、
生命保険会社の定める基準に合わない場合などに
上乗せ分として加算される保険料の事を割増保険料といいます。
または特別保険料と呼ばれることもあります。

②死亡保障の場合は保険金削減
被保険者が契約時から一定期間内(5年を超えることはありません)
に死亡した場合、経過年数に応じた死亡保険金額を削減して支払うこと。
つまり削減期間が過ぎた後の死亡については、
保険金額全額が受け取ることが可能です。
ただし、不慮の事故などによる死亡・高度障害の場合においては、
削減期間中であっても保険金の全額を受け取ることができます。

医療保険の場合は特定部位不担保
医療保険の場合において、
告知によって一定の部位のみ病気で入院したとしても給付金は出ませんが、
それ以外の病気やケガについては保障されるというもの。
不担保期間が終了しさえすれば、
その部位についても保障されるようになります。



万が一、納得できないような厳しい条件がついていた場合は
「引受緩和型」商品も検討しましょう。

引受緩和型には大きく2種類あります。

①引受緩和型 医療保険
・メリット
持病があっても加入がしやすく、
契約前の過去の病気で入院をしても保障してもらえる。
・デメリット
通常の医療保険よりも価格が割高。
契約日から一定期間は保障が半額になる。特約が少ない。


②引受緩和型 終身保険
一般の死亡保障に加入できなかった場合、
もしくは高額な割増保険料、削減がついた際に検討するのが
この引受緩和型終身保険です。

・メリット
持病があっても加入がしやすい。
・デメリット
一般の生命保険に比べて保険料が割高。
保障が1年間は半額になる。保障額が低額。


☆まとめ☆
たとえ高血圧であっても、一定期間治療をし、
数値が安定していれば通常の生命保険・医療保険に無条件で加入できる可能性は高いです。
万が一、1社で加入できなかったとしても保険会社によって審査の基準は全く異なります。


諦めずに他の会社でも検討してみましょう。

また、引受緩和型の保険は保険料が割高です。

加入する際は保障内容についてよく理解し、確認するようにしましょう。