生活習慣改善による効果とは
高血圧の予防・治療には生活習慣の改善が不可欠だ、
という話はもはや当たり前となりました。
では実際のところ、
生活習慣の改善によってどれくらい効果が得られるものなのでしょうか。
今回は生活習慣の改善によって得られる血圧減少の効果について、
それぞれの血圧減少度についてお伝えします。
(1)野菜や果物、低脂肪乳製品を中心とした食事療法
血圧減少に最も効果的なのが食事内容の改善です。
上の血圧が約6mmHg程度、下の血圧でも3mmHgは減少することは確認されています。
大きいと8mmHgも減少する人もいますので、いかに食事療法が効果的かが分かります。
(2)減塩
食事療法の次に効果が高いのが、減塩です。
減塩では上の血圧が約5mmHg程度、下の血圧が2.5mmHg程度下がることが分かっています。
食事療法ほどではありませんが、かなり大きな効果が出ているといえます。
それだけ食事の塩分量は、
(1)野菜や果物、低脂肪乳製品を中心とした食事療法
血圧減少に最も効果的なのが食事内容の改善です。
上の血圧が約6mmHg程度、下の血圧でも3mmHgは減少することは確認されています。
大きいと8mmHgも減少する人もいますので、いかに食事療法が効果的かが分かります。
(2)減塩
食事療法の次に効果が高いのが、減塩です。
減塩では上の血圧が約5mmHg程度、下の血圧が2.5mmHg程度下がることが分かっています。
食事療法ほどではありませんが、かなり大きな効果が出ているといえます。
それだけ食事の塩分量は、
高血圧に直結する原因となっている、ということですね。
(3)運動
運動と言っても、
(3)運動
運動と言っても、
一日30~40分程度の有酸素運動を取り入れるだけでかまいません。
30分程度の散歩を生活に取り入れるだけで、
30分程度の散歩を生活に取り入れるだけで、
上の血圧が4mmHg、下の血圧が2mmHgほど下がるとされているからです。
30分ですから毎日の通勤の時間を少し早めて、バスを徒歩にしたり、
30分ですから毎日の通勤の時間を少し早めて、バスを徒歩にしたり、
いつもより1駅 電車から早く降りて徒歩で会社にむかうなどでも良いわけですね。
(4)節酒
飲酒は、適度な量では身体に良いものとされていますが、
(4)節酒
飲酒は、適度な量では身体に良いものとされていますが、
飲みすぎると逆効果になってしまいます。
摂取量を3分の1にするだけで、上の血圧が3mmHg、下の血圧が2mmHg程度下がります。
こちらは完全に禁酒してしまうわけではないので、比較的 続けやすいと思います。
(5)減量
ダイエットという言い方をすると、力が入ってしまいそうですが、
摂取量を3分の1にするだけで、上の血圧が3mmHg、下の血圧が2mmHg程度下がります。
こちらは完全に禁酒してしまうわけではないので、比較的 続けやすいと思います。
(5)減量
ダイエットという言い方をすると、力が入ってしまいそうですが、
上記のような生活改善を行っていれば、自然と5㎏程度は身体が絞れてきます。
そうすると上下ともに、血圧が4mmHg程度下がることが分かっています。
ですのでこちらはあまり意識し過ぎずに、頑張った結果ととらえてもいいかもしれませんね。
大まかではありますが以上になります。
そうすると上下ともに、血圧が4mmHg程度下がることが分かっています。
ですのでこちらはあまり意識し過ぎずに、頑張った結果ととらえてもいいかもしれませんね。
大まかではありますが以上になります。
ご参考ください。