業界サラリーマンの高血圧・糖尿病の症状改善バナシ

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若年性高血圧とホルモンバランス



高血圧は加齢とともに発症しやすい病気です。
年をとるとどうしても血管が硬くなりますし、

代謝も下がりますので肥満になりやすいのです。

 
しかし、35歳以下であっても
最高血圧140mmHg、最低血圧90mmHgを超えているケースがあります。

これを若年性高血圧と言います。

 
高齢の人に多い高血圧は、
肥満や食生活から動脈硬化などを引き起こす恐れがあります。

これに対して、
若年性高血圧はその原因が成長期のホルモンバランスによるものとされています。

 
思春期~20代後半の人は、
身体の中のホルモンバランスが不安定になりがちです。

このホルモンバランスの乱れが
若年性高血圧の最大の原因と言われています。

 
思春期から成長期が落ち着けば、
自然とホルモンバランスも整ってきます。

それにつれて血圧も正常に戻りますので、
若年性高血圧もこの時期だけの一過性のものであると考えられます。
 

しかし、ごくまれに一過性の高血圧ではなく、
本態性高血圧(原因がはっきりしない高血圧)と
二次性高血圧(他の疾病によって高血圧になっているもの)と
が含まれている場合があります。
 

体質などで本能性高血圧が若年例で発症することも考えられます。
 

近年の食生活の欧米化などで、栄養が偏りがちになり、
高血圧のリスクを促進してしまうこともあるのです。
 
遺伝的要素なども関係していると思われます。
 

20代であったとしても血圧が高く出ましたら、
油断はせずに生活習慣を見直すことを心がけましょう。