業界サラリーマンの高血圧・糖尿病の症状改善バナシ

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高血圧とグレープフルーツの関係性

 

降圧剤は血圧を下げるための薬ですが、

実は相性が悪い食べ物があります。



それは「グレープフルーツ」です。

薬を飲んだ後に口にすると、
体に悪影響を及ぼすと言われています。


私も多くのドクターに確認しましたが、
どうやら本当に危険なようです。
 

しかし、降圧剤の種類によっては
危険なものとそうでないものがあることが分かりましたので、
今日はそれについてお話します。


危険な薬は、ズバリ
 
「カルシウム拮抗薬」です。

グレープフルーツには、この薬を消化してしまう作用があり、
効果が薄くなることがあります。
 

他の薬については、
グレープフルーツジュースと一緒に飲まなければ問題ありません。


カルシウム拮抗薬は体内で消化される際に、
「CYP3A4」という酵素で分解されるのですが、

グレープフルーツなどのいわゆる柑橘系は、
この酵素の働きを弱めてしまう為に、
想定以上に血圧が下がってしまう可能性があります。

急に血圧が下がるのはとても危険ですので絶対に避けましょう。


ちなみに、このグレープフルーツには
他にも様々な薬との作用反作用があるようです。

日常的に薬を飲んでいる人は
グレープフルーツは避けたほうが無難ですね。
 
目安としては、
食後4時間はグレープフルーツの摂取を控えましょう。

どうしてもグレープフルーツが食べたい!という人は、
医師に相談してみてください。


今回はカルシウム拮抗薬が相性が悪い、
という話をしましたが、医師によっては全ての薬を禁止している人もいますので、
やはり用心してグレープフルーツは避けることをオススメいたします。